こんばんはやみん、クラウドエースの光の戦士です。
半年前に現職エントリを書きましたが、気づけば退職エントリを社内ブログに書いている事実に自分でも驚いています。
入社の経緯
とにかくGCPがやりたかったところに、適当に登録していた転職サイトのようなものに偶然クラウドエースからスカウトメールがきたので、当時は転職する意志はあまりなかったのですが心に命じられたので入社しました。
結果的にこの選択は自分の人生を大幅に前進させてくれました。
入社直後
大学はすぐに中退したものの、一応それなりに名前の通った大学の理工学部だったせいか、数学的素養を買われて(?)機械学習の勉強をさせられました。
個人的に興味のある分野ではあったので最初は張り切って取り組んでいたのですが、次第にGoogleがMLモデルを作成するサービスを展開し始め、モデル作成の手法を勉強するモチベが無くなりました。
そもそもKubernetesとAngularがやりたかったような気がするので、それらを使えそうな案件を求めて開発者としてアサインしてもらっていました。
認定トレーナー
Google Cloud認定トレーナーの資格を得たあとは、社内で開催されるGCPのトレーニングの講師を務めたり、Googleが主催するイベントに登壇したりしました。
Googleから表彰もいただけて、開発者としてこの世界に足を踏み入れた当時は想像もできなかったことがたくさんありました。
主に担当していたこと
僕はWebアプリケーションを作るのが好きなので、そういう案件に入って積極的にAngularを採用してお仕事をしていました。
アプリケーションの開発はほとんどGCPが関係ないので、双方のバランスを取ることがとても難しかったです。
クラウドエースでの僕の技術的な柱はAngular, Kubernetes, GCPだと思っていて、それぞれ非常に変化が激しいので基本的に隙あらば勉強をしていました。
僕は休日にもプログラムを書きたいと思うタイプのヒトではないので、お仕事のための勉強はどこまでいっても勉強
でしかありません。
やらなくていいならずっとFF14をしていたいのですが、隣の席の人たちがものすごい勢いでGCPの資格を取っていくのを感じていたので、彼らから一定量の刺激を受けて僕も負けないように勉強を続けられたのだと思います。
退職の理由
言い訳みたいに聞こえてしまいますが、クラウドエースを辞めたかったから退職したわけではなく、転職先とそこでできることに人生を賭ける価値があると思ったので、苦渋の決断にはなりましたが退職しました。
クラウドエースは、頑張るヒトには本当に良い環境が揃っていると思います。
先進的な技術を扱い、扱うためのハードウェア/ソフトウェア的な環境も与えられ、莫大な資格手当やリモートワーク可能な労働環境など、ベンチャー企業故に整っていないものもたくさんありますが、デベロッパーにとってこれ以上の環境を与えられる方が難しいかもしれません。
強いて言えば4Kディスプレイは買ってもらえなかったので、自腹で買って持ち込んでいました。
基本的にはSIの会社なので、自分たちのサービスを作って盛り上げていきたい欲のあるヒトには向いていないと思います。
また、最近は大きな案件が増えてきたように思えますが、大規模トラフィックをGCPの力で解決するような案件はもう少し先になりそうです。
遠くないうちに、そういう案件も扱うようになるかもしれません(無責任)。
記録
クラウドエースで取得した資格
- Google Certified Professional Cloud Architect (2017/12 ~)
- Google Certified Professional Data Engineer (2018/01 ~)
- Google Certified Professional Cloud Developer (2019/01 ~)
- Google Certified Associate Cloud Engineer (2018/08 ~)
- Google Certified Security Engineer (2020/01 ~)
- Google Certified Professional DevOps Engineer (2020/01 ~)
- Certified Kubernetes Application Developer (2019/03 ~)
- Certified Kubernetes Administrator (2019/12 ~)
- Google Cloud Authorized Trainer (2018/05 ~)
扱った技術
- Google Cloud Platform
- Kubernetes
- Istio
- Helm
- Docker
- Knative
- Terraform
- Angular
ある程度書いたプログラミング言語
- TypeScript
- Java
- Python
- Go
もらったunipos(最終出社日時点)
更新
謝辞
部署を問わず社内の方々に感謝しているのはもちろんなのですが、最もお世話になったのはやはり彼女の存在にほかなりません。
数多の困難に立ち向かい、尊敬を集め、何度倒れても立ち上がるその姿は僕の精神に非常に大きな影響を与えてくれました。
これからもパートナーとして、度々彼女の力を借りることになるでしょう。
今まで力を貸してくれてありがとう。
これからもよろしく!
それから、HAPPY BIRTHDAY TO ME!!!