注意
この記事は2015年5月27日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
2015/05/27 GCE vs AWS ベンチマーク
本シリーズでは定期的にGCEとEC2のベンチマークを取得しております。
今回からMicrosoftが提供するAzureも加えての比較となります。また、それに伴いベンチマークに使用するマシンで利用するディストリビューションをRHELv7.0からUbuntu14.04 LTS へ変更させて頂きます。ご了承ください。
今回の測定結果(05月27日17時頃取得)
GCE | AWS | Azure | |
---|---|---|---|
スコア | 1870.1点 | 270.1点 | 822.5点 |
課金額 | 4.0円 | 11.5円 | 4.5円 |
6/17追記:AWSの課金額を間違えて掲載しておりました。8.4円と掲載されておりましたが、正しくは11.5円でした。お詫び訂正申し上げます。
計測にはUnixBenchを使用。 ※課金額は1ドル=120円として計算(課金額の計算方法はこちら)。
今回は大きく差がつきました。ディストリビューションを変更したことやタイミングの影響もあるかもしれませんが、引き続き定期的に計測して確かめていきたいと思います。
過去の測定結果推移
- 今回からディストリビューションがRHELからUbuntuに変更となっています。
- 課金額(下記グラフの棒グラフ)が極端に下がっているのも、追加料金が加算されるRHELではなく基本料金のみで利用できるUbuntuに変更した影響です。
※課金額は1ドル=120円として計算。 項目別の詳細な結果はこちら。
測定方法概要
- 測定ツールはUnixBench
- GCEおよびAWS EC2で下表のVMインスタンスを作成
GCE | AWS EC2 | Azure | |
インスタンスタイプ | n1-standard-1 | m3.medium | A1(Standard層) |
リージョン | asia-east1-a | ap-northeast-1 | 日本(東) |
OS | Ubuntu14.04 LTS | Ubuntu14.04 LTS | Ubuntu14.04 LTS |
測定方法詳細はこちら。