注意
この記事は2014年11月21日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。
さて、始まりました、待望のシリーズ!
ワールドワイドなクラウドIaaS界の2大巨頭である2つのIaaSについて、今後定期的にベンチマークを取得し、GCEとAWSの性能を確認して行きたいと思います。
基本的にはUnixBenchというツールを用いて、標準的な1コアのサーバをそのまま使う形で計測を行っております。
UnixBenchはオーストラリアのモナッシュ大学で1983年に開発されたベンチマークツールです。
これは当時のUnixシステム「SPARCstation20 Model61」の性能を10(点)としたとき、対象のシステムはどれだけの性能を持っているかという数値を計測します。たとえば、スコアが1250だったら、対象のシステムは「SPARCstation20 Model61」の125倍のパフォーマンスだということになります。
本日の測定結果(11月19日17時頃取得)
総合スコア
項目別の詳細な結果はこちら。
過去の測定結果推移
今回は第一回なので次回から載せます。
測定方法概要
- 測定ツールはUnixBench
- GCEおよびAWS EC2で下表のVMインスタンスを作成
GCE | AWS EC2 | |
インスタンスタイプ | n1-standard-1 | m3.medium |
リージョン | asia-east1-a | ap-northeast-1 |
OS | RHEL v7.0 |
測定方法詳細はこちら。